白鷺の御名号
親鸞聖人御直筆の六字名号。
親鸞聖人は35歳の時、当時の既成仏教などの念仏弾圧により越後国国府に流罪に処されます。そのとき、雪の降る臣田の浜で、「声なくば 何をそれとも知られまじ 雪降かかる 芦原の鷺」とお詠みになり、雪の中の白鷺が鳴き声を出さなければ、それとわからないのと同じように、ひとそれぞれは自らご信心を得たと思っているが、その心得についてお互い話し合ってみると、心得違いをしていることもあると教化されました。
親鸞聖人御直筆の六字名号。
親鸞聖人は35歳の時、当時の既成仏教などの念仏弾圧により越後国国府に流罪に処されます。そのとき、雪の降る臣田の浜で、「声なくば 何をそれとも知られまじ 雪降かかる 芦原の鷺」とお詠みになり、雪の中の白鷺が鳴き声を出さなければ、それとわからないのと同じように、ひとそれぞれは自らご信心を得たと思っているが、その心得についてお互い話し合ってみると、心得違いをしていることもあると教化されました。
了海上人が、親鸞聖人から関東有縁の門信徒への形見として授けられた天下無二の至宝。